私は四枚切り
が好きです。食べてる感があるので。
基本的にご飯党なのでパンはオヤツとして菓子パンを食べるくらい。食パンを買うのは久しぶり。
パンはご飯に比べて消化時間が1/3らしいです。
それどころか補気効能が無いのでエネルギー源としては頼りない。
ジャガイモあたりと合わせたら良いかもしれないですね。ポテサラサンドとかコロッケサンドとか、ジャーマンマヨパンとか。
いずれにしても食べ過ぎると、胸焼けしてガスが溜まりやすくなります。特に食積痰湿傾向の人は注意です。
○小麦
性味;涼/甘
帰経;心・脾・腎
効能;養心益脾、益腎、清熱除煩、安神止渇
(殻皮が涼性、安神。全粒粉)
(実は温性。精白小麦粉)
食不語、
寢不言。(食うに語らず、寝ぬるに言わず)
(論語の一説。二千年以上も前のものですから様々な意訳があるかと思います。 食について語らず とか。このブログのタイトルを付けた身からしたらビミョウな訳です)
他の訳として中医学的目線で授業で教えていただいた教訓としては、
食べながら喋るな。
です。
食べるも話すも「くちでする」わけですが両方いっぺんには出来ません。
でも、やっちゃうんです。私、会食中たいてい噛まずに丸飲みしていることに最近気づきました。せっかくお相手がいるのだから、と話すことを優先するあまり食べることをかなり疎かにしていました…。
容易に想像できることですが消化に悪いです(しかも実は味わっていませんでした…)。
物理的に口を使って喋るから噛んでいなくて消化に悪い、だけではなく「話す」という行為そのものが消化に悪いのです。誰かと話すのに頭を使わないことはありません。つまり、
頭に「気」が行ってしまって脾胃への「気」が足らなくなるのです。
これはテレビやスマホを見ながらも同じこと。
目の前の食べ物に、きっちり集中して「気」を頂く。それが染み巡っていることを想像する。
薬膳とか薬食同源とか難しい言葉よりも、もっと根本的で大切な意味合いだと思い知らされました。
ということで先日から
「食事中はテレビはOFF」が私のルール帖に加筆されました。
長きに渡る習慣を変えるには粘り強い意識が要ります。ね。
おつゆ 20170227
当帰補血ダシ味噌汁
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- キャベツ
- にんじん
- エノキ
- 長芋
- セロリ
- 豚肉
- 酒
- 藻塩
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- 当帰補血湯
- 落とし卵(鶏卵)
- 味噌
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先日の、とん汁の具とたいして変わり映えしない材料を、ただ煮込んで素材の味のスープにしたもの。
が残って、それを伸ばすのに使った汁気が手前煎じ薬としていつもこさえている当帰補血湯。
わざわざ煎じ薬を使いたかったわけではなく、いつものボトルに入りきらなかったから出汁に転用しただけです。
紛うことなく薬膳味噌汁。食材だけでも効能をちょっと欲張ってますが。
☆当帰補血湯(加 木香…はオリジナル)
組成;黄耆15g、当帰3g、木香1g、水800cc×2、
効能;補気生血、
★木香
性味;辛苦/温
帰経;脾・胃・大腸・胆
効能;行気、調中、止痛、
乾いてる。
天日干ししたわけでもなく、軸を取ってザルに転がして一週間キッチンで置いておいただけで完璧レベルの干し椎茸ができてしまうんだもの。
そりゃあ唇も切れるわ。。
持ち腐れシリーズ【ツボ圧し器具】
数年前に少しかじった手指ツボ療法の勉強会で購入したもの。
鋭利なほうは、くりくりと出し入れできて、金銀のツーパターン。
指先や爪でするより、かなりピンポイントにツボを確認できちゃいます。
地道にツボツボ
今週は「ツボをいけるとこまで暗記しちゃおうweek」と定めまして(なんなら今月いや丸一ヶ月くらい延長も見据えて)。
ただただ暗記するだけでは入ってこないので、ツボ一つ一つの名前の意味をマンガで、位置をツボ単で確認しながら印象深く記憶。実際に使う時にそのほうが応用力もありますし。
全部で361個…いやもっと…あるの、ないの…かしら。現状22個をインプット。制覇できるのかなぁ。
おともに蒸したてマーラーカオを。茶碗から外してひっくり返したら、まあるくてふんわりしていて可愛らしいこと。
茶碗蒸しマーラーカオ
土鍋を使って蒸し上げました。
ふわふわもちもち、やさし〜い味わいがクセになりそう。お茶でもコーヒーでも合います。
材料は
- オーマイ蒸しパンミックス
- 小山製麺昔ながらのだんご粉
- 水
- 太白ごま油
- 鶏卵
- 黒糖
- しょう油
胡桃を入れたかったのですが陽の気が強まり過ぎそうなので控えました。今日みたいな日は特に。
おつゆ 20170222
- 寄せ豆腐
- かつおぶし
- 味噌
賽の目に切らず、匙ですくった寄せ豆腐を食べる味噌汁。おつゆの具としてではなくメインを張る存在感の豆腐の贅沢な食べ方。
あたりまえだけど、かつおだしと味噌との相性はばっちり。
豆腐は涼性ですが味噌でバランスをとります。
とうふ
性味; 甘/涼
帰経;脾・胃・大腸
効能;調和脾胃、清熱生津、潤燥、通乳解毒、