一人前のカツラぐらいこさえられそうな量のトウモロコシのヒゲ。
「あ、少し取っておいてもらえますか。使いたいので…」
と皮剥き作業中に申し出ましたら、こんな大量のお土産になりました。
干して乾燥させると、
玉米鬚(ぎょくべいしゅ)
という名前の中薬になります。生のまま料理に入れても中薬にしても使えるので身近で手軽な材料です。

収穫地の作業中の大きなケースの中では大量の皮に埋もれそうになって少量に見えていたヒゲも、都会の狭いベランダだと洗濯物と領地を争い干す場所を探す大量のものになります。不思議な感じです。