立春過ぎたら大安とかに
雨水に飾ったのでは愛でている時間が短すぎて寂しいので、今年は早めに出しました。
明日以降に、雛あられでも買ってこよう。
ちょっともげちゃった
・えのきのステーキ
端々がもげましたが、じんわり焼いて仕上げました。
添え物は煮浸し用に準備したはずの油揚げと小松菜を素焼きに。
味付けは塩だけ。じゅうぶん。
味だって世代交代
いつも何をこさえても、たいがい私が求める味ではなく、一口目、二口目は不承なままで食べ進めるのです。でも結局は美味しかったと満足するし、「この系統の味」が何年も続いているのに変えずにいるのは私が学ばない人間だからなのか?と思ったのですが。
普段からの計量しない料理法は、つまり目分量であり自身がヨシとして差配した味付けというわけで。要するに、そのとき体が求めていた配伍だったわけです。
まったく気付かずにいたのですが、これがいわゆる
「ワタシの味」
になっていたのだな、と。
ずっと追い求めていたのは「おふくろ(母)の味」で、それを目標や参考にするのは悪いことではないけれど、世代交代して「ワタシの味」が出来上がって定着することも流れのうちなんだなぁ。と、しみじみ気付いたことで、ナンカチガウ!コレ失敗!なんて思わず「ワタシの味」として深めて大切にしたいと感じたのでした。
ちなみにワタシの味は、やけに「優しい味」なことが多いです。自分としてはちょっと不気味なんですけどね。
画像は
・牛肉と厚揚げの春炒め
春らしくセロリも。なるべく熱がこもらない食材に藻塩と薄っすらオイスターソースで風味付け。
意識しないとすぐ忘れる
・肉じゃが
季節的に玉ねぎは除外。今回は牛肉で。
いままでは有る物で、手順も調味料の量もテキトーでしたので、二度と同じ物が出来上がることはほとんど無く。
これからは「私のレシピ」を意識してこさえていこうかと。
まずは基本的な料理から一つひとつ。
春の悪戯
コーヒーは基本的にブラックですが、たまにハチミツか黒糖をひとさじ足すこともあります。
画像は左が藻塩、右が黒糖。
しょっぱいコーヒー飲んじゃいました。。
そんな間違え絶対しない自信があったのに!
万が一のために容器の大きさも変えたのに!
すすった直後、私はいま何を飲もうとしていたの?と分からなくなるくらいの衝撃。
春だなぁ。。