日本酒の風情
・にんじんの間引き菜きんぴら
間引きされた小さいにんじんに付いていた柔らかく嵩のある葉っぱで きんぴらをこさえました。
塩梅を間違えたのでかなり塩辛い。お惣菜というより酒の肴になってしまいました。
にわかに周囲に下戸宣言をしているのですが。
最近好んで読んでいるエッセイに粋に日本酒を楽しんでいる様子が書かれていまして。上等な日本酒であれば料理に合わせて舐めるように嗜んでもイイナァと思っちゃいました。
それでも基本的に宅呑みはしないので、どこぞの呑み屋で誰かとするのです。
「古い友とは昔話ではなく、これからのことを、新しい友とは抱負ではなく、これまでのことを、たっぷり話したい。花咲く季節の中で」
とエッセイの一文。(出会いの季節の話なんですが)
こんな風景には、やはり日本酒が似合う気がします。